つみいえくらし。

暮らしのこと、日々のこと。

反省!魚の釣り方を教えよう……。

 

おはようございます。なぎです。

 

さて、我が家の息子、今年中学受験生なんですが。

全く勉強が進んでません。

塾の先生も堪忍袋の緒が切れて、「そんな意気込みじゃ、受験しない方がいい」とまで言われてしまう始末。

 

本人はやりたいと言うものの、なかなか行動が伴いません。

 

昨日も、世界地図の国名を覚えると言うものが宿題で出ていたのですが、覚えてない。

私、とうとう切れてしまいまして、「やめていいんだよ。勉強の目的を変えた方がいいんじゃないか。時間の無駄に思える。」とまで言ってしまいました。

 

とっても反省。

 

夫が帰宅して、「どうやったらいいか考えてごらん。覚えることが目的じゃなくて、世界を知ることが目的なんだよね。地球儀で調べながら、宿題をやってごらんよ。」と。

 

その時、ふっと気づいたんですよね。

私の中の勉強の目的が「受験に合格すること」、「きちんと言われたことをこなすこと」にすり替わっていたなぁと。

 

言われたことをすることも大切だけど、本来勉強って自分のためのものなんですよね。

相手を喜ばせるものじゃないはず。

分からないことを調べることにフォーカスすればよかったなぁと。

 

受験に焦点を当てすぎると、近視眼になりがちだなぁと反省。

それよりもこの子が将来的に身につけてほしい技術にもっと焦点を当てよう

そんなことを思ったのでした。

 

まずは、調べる方法を。

世界地図なら、地球儀で世界の中心を変えること。

 

ちなみに、我が家の地球儀は2軸タイプ。

上下左右に回ります。

 

無印のスタッキングシェルフのサイズにもピッタリ

 

この地球儀のいいところって、日本やアメリカ中心ではなく、他の国を中心に見れるコト。

 

世界で起きている事象を、その国の立ち位置から考えることができるんです。

だからどうしたって感じですが。

与えられた情報が偏っていないかなぁってセルフチェックするのにいいんですよ。

 

それぞれの国が、それぞれの立ち位置で物事を見ている。

 

社会の目的って、なんなのか。

自分がどのように繋がっているのか国、歴史、地域などを知り、「今」「未来」に繋げることなのかもとか考えて。

 

投資にも通ずる世界。

と思うと、覚えることが目的じゃなくて、調べること、分析することが目的なんだろうなぁ。

 

魚を与えるのではなく、魚の釣り方を教えよう!!

そんなことを感じたのでした。

 

反省文、おしまい。