こんにちは。なぎです。
改めて、振り返りの住宅ローンの記事です……。
わたしは、全額繰上げ返済を選択しましたが、住宅ローンの繰上げ返済をお勧めするかというと……。
まったくお勧めしません!!
なぜお勧めしないかという理由を記事にしましので、よかったらどうぞ。
住宅ローンの繰上げ返済をお勧めしない理由
住宅ローンの金利は今のところ低金利、投資の方が利回りがいいから。
以前の記事で、こんなことを書きました。
金利のパワーってすごいもんで、敵にすると恐ろしいんだけど。
味方にすると、ありがたい存在なんです。
すると、住宅ローンの金利って1%ほどだとすると、投資の方が利回りがいいんですよね。
借金も投資も複利なのです。
マイナスか、プラスかの違いだけで、複利のシステムは一緒なのです。
だから、利率を意識すると……。
今のところ、ファンドの運用利回りが住宅ローンの利率を上まっているんです。
すると、返済せずに、投資をする方がお得な計算です。
こちらは人気ファンドの利回りです。
10年以内の返済だと減税制度の恩恵が受けれず、損になるから。
以前の住宅ローン減税の制度だと、年末残高の1%の恩恵が受けれます。
なので、それよりも低金利で借りているすると、損をします。
実際、わたしの場合も、損をしました。
結論:繰上げ返済は今の状況では損をすることが多いけど、決めるのは自分。
これからの住宅ローンの金利がどう推移していくかは分かりませんが、現状だと繰上げ返済せずにインデックスファンドへ投資していた方が得になる可能性が高いと思います。
しかしながら、わたしの場合は、これ以上資産運用の額を増やすことは、自分のリスク許容度を超えます。
あとは、教育費がかかる年なので、家計のシンプル化を図りたかった。
株価の暴落が来たときを想定して、手元にキャッシュがあり、月々の支出を減らしていると、心に余裕が生まれます。
お金の問題は、先が見えないから不安になることも多いと思います。
もし、賃貸の家賃が上がったら
もし、教育費や介護費が予定よりかかったら
もし、株価が暴落したら
もし、病気になったら
もし、収入が途絶えたら
そんな「もし」に対応できる「策」って人それぞれ違うのではないのでしょうか。
わたしは繰上げ返済しましたが、理論上ではおすすめしません。
でも、結局、最後は自分で決めるといいと思います。
自分で決められないと、万が一の「もし」が来たときに、人のせいにしてしまうから。
そんなことは嫌だなとわたしは考えています。
自分で考え、選択できる人になりたいなぎでした。
楽しい一日をお過ごしください〜。